Q5:アスベスト対策にはどのような方法がありますか?

アスベストの飛散防止には主に次の3つの工法があり、それぞれメリット、デメリットがあります。
建物の置かれている状況や、必要な予算に基づき適切な工法を選んだほうがいいでしょう。

工法 除去工法 封じ込め工法 囲い込み工法
内容 吹付けアスベスト等を
下地から
取り除く工法
吹付けアスベスト等の層を残し
たまま、アスベストを固定させ
るための薬剤・溶剤等を散布し
アスベストを固定し封じ込める
ことで飛散を防止する工法
吹付けアスベスト等の層を
残したまま、板状材料等で
覆うことで、アスベストを
密封し飛散を防ぐ工法。
メリット アスベスト含有建材が
完全に除去されるので、
地震の際にも剥落する
ことがなく、最も確実に
建物を安全にする
外側からアスベストを固めるた
め工事期間が短く、アスベスト
が飛散する可能性も相当に低い
ことから、工事中に近隣にアス
ベストで影響を与える可能性を
避けることができる
工事期間を短縮でき、リフォー
ム工事期間に囲い込み工法を行
うことで一定の効果が得られる
コスト 比較的高い
再度アスベストを除去
する
必要がないのでトータル
コストは安くなる
 
比較的安い
解体時には除去工事が必要なの
で、トータルコストは高くなる
比較的安い
解体時には除去工事が必要なの
で、トータルコストは高くなる

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