沖縄県生活環境保全条例の改正により、平成28年4月1日以降、天板やスレートボードなどに含まれている建物の解体・改造・補修(リフォームを含む)を行う場合でも、保健所への届出が必要になりました。
昭和31年から平成18年までに施工されたアスベスト使用の可能性がある建築物の解体等工事は、平成40年頃をピークに全国的に増加することが見込まれ、これまで以上に徹底したアスベスト対策が必要です。
弊社は、30数年前より米軍基地内のアスベスト除去工事に携わってまいりました。日本でもいち早くアスベスト除去工事を行っていたと言っても過言ではありません。
当時は、米国のアスベストに対する危険の認識と、日本国内での認識には大きな違いがみられ、米国の厳しい基準の下、技術の研鑽につとめ、JRや私立大学のアスベスト除去に東京・福岡・福島などへ出向き施工を行いました。その後、沖縄県内で国・県・市町村・米軍・民間と多くの実績を重ね、平成17年に関東営業所(現東京営業所)を、平成27年には大阪営業所を開設し、沖縄のみならず全国でアスベスト対策事業、ダイオキシン除去事業を展開しております。
また、アスベスト除去の新工法「SKK工法」を開発し、同工法はNETIS(国土交通省新技術情報システム)に登録(No.KK-130039-A)され、これまで施工を行うことが難しかった問題を解決できる工法として高い評価をいただいております。
今後ともアスベスト等の調査・分析・書類作成・施工・処理・内部解体・復旧工事をワンストップで行える球建設にご用命のほどよろしくお願い申し上げるとともに、なお一層のご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。
株式会社球建設 代表取締役 渡久地保雄